コンウェイ・ホールの日曜コンサートキヤン・カルテット
ロンドン, Conway Hall — Main Hall
イベント情報
2020年に設立され、受賞歴のあるキヤン・カルテットは、イギリス、アメリカ、中国、フランス出身の4人の優れた音楽家を集めている。このカルテットは、ヨーロッパとアジア全域で演奏し、多忙で活気あるキャリアを楽しんでいる。最近のハイライトは、2024年ロイヤル・オーバーシーズ・リーグ・コンクールでリッチモンド・コンサート・ソサエティ弦楽アンサンブル賞を受賞したこと、中国全土で3週間のツアーを行ったことなどである。今後、タンネル・トラスト賞を受賞したカルテットは、2025年2月にスコットランド全土をツアーする予定だ。
今シーズンもコンウェイ・ホールでのデビューとなるこのカルテットは、ピューリッツァー賞を受賞した作曲家キャロライン・ショーの短編作品から各ハーフを始め、2つの「クラシック」レパートリーへの前奏曲となる。
過去、現在、そして未来-キャロライン・ショーの音楽はしばしば過去の音楽にインスパイアされているが、それは彼女の幼少期の音楽教育の大きな特徴でもある。ベートーヴェンの四重奏曲は、後の作曲家たちの基礎となったが、ラズモフスキーの四重奏曲が出版された当初は、その内容と感情の幅がこれまでに書かれたものを超えていたため、不安をもって受け止められた。
プログラム
キャロライン・ショー|バレンシア
シューマン|カルテット・イン・イOp.41/3
キャロライン・ショー|エントラクト
ベートーヴェン|四重奏曲ホ短調「ラズモフスキー」Op.59/2
キャスト/プロダクション
Naomi Warburton — violin
Sydney Grace Mariano — violin
Wanshu Qiu — viola
Simon Guémy — cello
住所
Conway Hall, 25 Red Lion Square, ロンドン, イギリス — Googleマップ