ストランド・インターナショナル・ピアノ・シリーズ 2023/24 — コンサート20 ベートーヴェン・ソナタ集
イベント情報
セント・メアリー・ル・ストランド(ストランドの「宝石」)は、第2回ストランド・インターナショナル・ピアノ・シリーズを開催する。 2022‐23年シーズンに大好評を博したこの新シリーズでは、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲を取り上げる。
サム・ヘイウッドは、カーネギーホール、ケネディセンター、フィルハーモニー・ド・パリ、ウィーン・コンツェルトハウス、ウィグモアホールなど、世界の主要コンサートホールで演奏している。ニューヨーク・タイムズ紙は「情熱的なセンスときらめくような透明感」、ワシントン・ポスト紙は「まばゆいばかりの、喚起的な演奏」と称賛している。長年にわたって演奏と指導を行ってきたインドネシアには特別な思い入れがある。ピアノのレパートリーは幅広く、ソリストとしても、室内楽奏者としても、また歌手との共演もこなす。アメリカのヴァイオリニスト、ジョシュア・ベルとのデュオやチェリスト、スティーヴン・イッサーリスとのデュオでツアーを行っている。ウィーンのコンツェルトハウスで初演された「The Other Side」など、器楽曲のミニチュアをいくつか作曲している。ファゴットとピアノのための「ペンギンの歌」はロジャー・ビルンスティングルに献呈され、エマーソン社から出版されている。 初期楽器に情熱を注ぐサムは、2010年の生誕200周年を記念して、コッブ・コレクションの一部である作曲家自身のプレイエル・ピアノでショパンのアルバムを録音した。ソニーでは、神童アルマ・ドイッチャーの作品を録音している。ヘイウッドはまた、イギリスの美しい帆船の町ライミントンで毎年開催されるソレント音楽祭の芸術監督兼共同創設者でもある。2022年は同音楽祭の10周年にあたる。現在はテッサロニキを拠点に活動している。