トスカーナ管弦楽団 — ジャウマ・サントンハ&カーソン・レオン
フィレンツェ, テアトロ・ヴェルディ (Teatro Verdi) — main
イベント情報
ジャウマ・サントンハがトスカーナ管弦楽団を指揮し、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲とカナダのヴァイオリニスト、カーソン・レオンをフィーチャーした魅惑的なプログラム。ヴァイオリンのレパートリーの中でも最もエキサイティングな曲を紹介するスリリングなラインナップだ。
この夜の目玉は、豊かな旋律、華麗なオーケストレーション、強烈な叙情性で知られるペトル・イリチュ・チャイコフスキイのヴァイオリン協奏曲Op.35である。アドルフ・ブロツキーによって1881年に初演されたこの協奏曲は、特に著名な批評家エドゥアルド・ハンスリックからの厳しい批判にさらされた。しかし、この協奏曲は、ソリストに十分な輝きを放つ機会を与え、技術的な妙技を披露する目もくらむような作品であることに変わりはない。
最も偉大なヴァイオリニストの一人と賞賛されるカナダのヴァイオリニスト、カーソン・レオンは、この難解な協奏曲に精巧に取り組んでいる。プログラムは、メランコリックな序奏に続く穏やかな曲調で、「悲劇的」と呼ばれるフランツ・シューベルトの交響曲第4番へと続く。コンサートのオープニングを飾るのは、作曲家アンナチアーラ・ゲッダの委嘱による新作で、この夜のクラシック・レパートリーに現代的なタッチを加えている。
プログラム
- Annachiara Gedda – Voci senza Voce (Voiceless Voices)
- フランツ・シューベルト – Symphony No.4 D 417 'Tragic Symphony'
- ピョートル・チャイコフスキー – Violin Concerto op. 35
アーティスト
オーケストラ: | トスカーナ管弦楽団 Founded in 1980, ORT was established under the tutelage of the Tuscan Regional Government, the Municipal Government of Florence, and the Provincial Administrations of Florence. While under the artistic direction of Luciano Berio, ORT was given national recognition for excellence by the Italian Ministry of Cultural Affairs.
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指揮者: | Jaume Santonja |
ヴァイオリニスト: | Kerson Leong |
住所
テアトロ・ヴェルディ (Teatro Verdi), Via Ghibellina, 99/R, フィレンツェ, イタリア — Googleマップ