ローエングリンオペラ・イン・ザ・クリプト
ウィーン, ペーター教会 (Peterskirche) — Krypta
イベント情報
魅惑の都市ウィーンで開催される壮大なイベントにご期待ください。この待望のイベントは、素晴らしいペータースキルヒェの会場で開催されます。
リヒャルト・ワーグナーの「ローエングリン」を、理想的なキャストと独特の雰囲気の中で、魅惑的なプロダクションでご体験ください。ウィーンのペーター教会の地下深くに位置するOPER in der KRYPTAは、鳥肌が立つこと請け合いの間近のオペラ劇場を提供する。
ワーグナーの手に汗握る、同時に非常にロマンティックな音楽が、あなたを神話と情熱に満ちた世界へといざないます。舞台との距離が近いので、どのお客様もこの素晴らしいオペラをじっくりと感じ、知ることができます。
OPERA in the KRYPTAでは、可能な限りオリジナルに近い本物のオペラを上演します。国際的に有名なアーティストが、お客様の目の前で、またお客様の間で直接歌い、演じます。作曲家自身が望んだように、作品はピアノ伴奏付きで、激しく、心を打つ形で上演されます。感動的でパワフルな体験は、決して忘れることはないだろう。
「ローエングリン」はリヒャルト・ワーグナーによるロマンティックなオペラで、1850年にフランツ・リスト指揮のもとワイマールで初演された。「ローエングリン」は、深遠で感動的な音楽と神秘的な象徴主義が特徴で、ロマン主義の最も重要な作品のひとつとされている。
第一幕
ブラバント公国では、亡き公爵の娘エルザが兄ゴットフリート殺害の嫌疑をかけられる。フリードリヒ・フォン・テルラムント公爵とその妻オルトルートはエルザを告発する。実は、オルトルートはエルザの弟に魔法をかけて白鳥に変えていたのだ。そのことを知らないフレデリックは、エルザの罪を証明するために決闘に挑む。しかしエルザは、幻で見た謎の騎士が助けに来てくれると告げる。
その時、白鳥に引かれて川を渡るローエングリンが現れる。彼はエルザに助けを求め、彼女のために戦うことを承諾する。ただし、エルザは決して彼の名前や出身地を尋ねないことが条件だ。エルザは承諾する。ローエングリンは決闘でフリードリッヒを破り、エルザを告発から解放する。
第二幕
オルトルートとフリードリッヒは、ローエングリンとエルザへの復讐を企てる。オルトルートはフリードリッヒに、ローエングリンには超能力があると信じさせる。二人はエルザに疑念を抱かせ、謎めいた騎士の正体を暴こうとする。オルトルートはエルザに、彼の愛を確かめるためにローエングリンに名前と出自を尋ねるよう説得する。
第三幕
エルザとローエングリンは厳粛に結婚するが、エルザは好奇心を抑えることができない。ついに彼女はローエングリンに禁断の質問をする。そこにフレデリックが乱入し、ローエングリンに殺される。彼は自分の秘密を明かす:彼の父はパージヴァルであり、彼自身も聖杯の騎士である。白鳥がローエングリンを連れ去るために戻ってくる。彼は白鳥をエルザの行方不明の兄ゴットフリードに変身させる。ローエングリンは姿を消す。エルザとオルトルートは倒れる。
詳細情報
オペラのエッセンスを上演する'Opera in the Crypt'シリーズ。ウィーン、ペーター教会のクリプトにてピアノ伴奏で衣装を纏ったシンガーがオペラのショート・バージョンのパフォーマンスを行います。アーティストと観客との距離が近いクリプトならでは上演をお楽しみください。
プログラム
- リヒャルト・ワーグナー – ローエングリン
キャスト/プロダクション
Lohengrin Sergio Tallo‐Torres, Tenor
Elsa von Brabant Katharina J.A. Gebauer, soprano
Ortrud Maria Kahry, mezzo‐soprano
Friedrich von Telramund Florian Pejrimovsky, bass‐baritone
Heinrich der Vogler Christian Michael, bass
Heerrufer n.n.
Duke Gottfried Viktor Stanglmayr
Choirs:Vienna Schubertbund, Children's Choir In höchste Tönen!
Musical direction Wolfgang Fritzsche
Version Ekaterina Nokkert
Production/direction Dorothee Stanglmayr.
住所
ペーター教会 (Peterskirche), Petersplatz, ウィーン, オーストリア — Googleマップ