イル・ヴィアッジョ、ダンテ:パリ・オペラ座
パリ, オペラ座ガルニエ (Palais Garnier)
イベント情報
美と救済への魅惑的な頌歌であるダンテの『神曲』は、イタリア文学の不朽の名作であり、ヨーロッパ文化の礎である。パスカル・デュサパンと台本作家フレデリック・ボワイエは、ダンテの叙事詩を翻案するという挑戦を果敢に引き受け、早世した最愛のベアトリーチェを探して時代を超えて詩人を導く。
ルシファーが待ち受ける地獄の底から、勝利の光に輝く楽園まで、ダンテの内なる探求は、私たちが共有する人間性の深遠な反映として共鳴する。オルガンとグラス・ハーモニカを駆使した『イル・ヴィアッジョ、ダンテ』は、イタリア語によるダンテの詩的形式へのオマージュを捧げながら、聴衆を詩人の旅に没入させる。2022年のエクサンプロヴァンス音楽祭での初演に続き、このオペラはパリ・オペラ座のレパートリーに加わる。
クラウス・グートの先見的な演出は、幻想と現実、生と死の要素を織り交ぜ、ベアトリーチェの輝く微笑みで幕を閉じる。
キャスト/プロダクション
全7場面のオペラ(2022年)
ダンテ・アリギエーリ以後、Vita nova and Divina Commedia
Pascal Dusapin
Music
Frédéric Boyer
Libretto
Kent Nagano
Conductor
Alessandro Di Stefano
Chorus master
Claus Guth
Director
Étienne Pluss
Set design
Gesine Völlm
Costume design
Fabrice Kebour
Lighting design
Roland Horvath/ rocafilm
Video
Yvonne Gebauer
Dramaturgy
Thierry Coduys
Electroacoustic device
Cast
Bo Skovhus
Dante
David Leigh
Virgilio
Christel Loetzsch
Giovane Dante
Jennifer France
Beatrice
Danae Kontora
Lucia
Dominique Visse
Voce dei dannati
Giacomo
Prestia Narratore
住所
オペラ座ガルニエ (Palais Garnier), 8, rue du Scribe, パリ, フランス — Googleマップ