ユリアンナ・アヴデーエワ&フランツ・シューベルト・フィルハーモニア@カタルーニャ音楽堂
バルセロナ, カタルーニャ音楽堂 (Palau de la Música Catalana) — Concert Hall
イベント情報
この待望のコンサートでは、フレデリック・ショパンとモーリス・ラヴェルのクラシック音楽の美しい旋律を、バルセロナの宝物であり世界的に有名なパルア・デ・ラ・ムジカ・カタラーナで聴くことができます。
2010年に40年ぶりに女性として初めて国際ショパンピアノコンクールで優勝した、卓越したピアニスト、ユリアナ・アヴデーエワが、フランツ・シューベルト・フィルハーモニアと共演し、ショパンの壮大なピアノ協奏曲第1番でデビューを飾ります。この作品はロマンティックな技巧に満ちた作品で、アヴデーエワは、彼女が知られる解釈の深さとスタイルの優雅さで、この作品に臨むことでしょう。
第2部では、トマス・グラウがラヴェルの『ダフニスとクロエ』の活気ある豪華な管弦楽と、同じ作曲家の終わりのない魅惑的な『ボレロ』を指揮します。音楽の卓越性を体験する、絶対に見逃せない公演です。
プログラム
- フレデリック・ショパン – Piano Concerto No. 1, op. 11
- モーリス・ラヴェル – Daphnis et Chloé, Suite nº 2
- モーリス・ラヴェル – ボレロ
アーティスト
ピアニスト: | ユリアンナ・アヴデーエワ ピアノ |
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指揮者: | Tomàs Grau Chief Conductor and Artistic Director of Tarragona’s Orquestra Camera Musicae (OCM) |
オーケストラ: | Franz Schubert Filharmonia |
カタルーニャ音楽堂
パルア・デ・ラ・ムジカ・カタラーナは、バルセロナの旧市街の北部に位置する壮麗な建物です。カタルーニャ・アール・ヌーヴォーの建築的傑作として知られるこの建物は、1905年から1908年に建設され、地元の職人たちの作品が随所に施されています。ステンドグラス、セラミック、彫刻、絵画、鉄細工など、多様な芸術作品が展示されています。建物のデザインにガラスが豊富に使用されているため、内部は息をのむほど輝かしい空間となっています。パラウの赤い外壁には、バッハ、ベートーベン、ワーグナーなどの偉大な作曲家の胸像が飾られ、花模様のかわいいモザイクが施されています。 パラーウの中心部には、自然光のみで照らされる壮麗なコンサートホールがあります。豊かに装飾された天井の真ん中には、驚くべき天窓が設けられています。パラーウの建築家であるルイス・ドメネク・イ・モンタナーは、この建物を「音楽の庭」とすることを目指したと述べており、その目標は疑いなく達成されています。
フレデリック・ショパン
フレデリック・ショパンは、ロマン派時代(19世紀前半)のポーランドの作曲家兼ピアニストです。主にピアノ独奏曲を手がけましたが、ピアノ協奏曲、室内楽作品、ポーランド語の歌詞を付けた歌曲も作曲しました。同時代の人々から詩的天才として称賛され、楽器のバラード概念を確立した先駆者として知られ、演奏は繊細さと微妙なニュアンスに満ちていました。彼の生涯の大部分はパリで過ごし、サロンでの親密な聴衆を魅了しました。生涯を通じて健康問題に悩まされ、39歳で結核のため早世しました。
住所
カタルーニャ音楽堂 (Palau de la Música Catalana), c/ Palau de la Música, 4‐6, バルセロナ, スペイン — Googleマップ