サロン・オーケストラ・アルト・ウィーン
オーケストラ
サロンオーケストラ・アルト・ウィーンは、ヨシップ・ススンジャラと、ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団の第一コンサートマスターを長年務めたウド・ツヴェルファー教授によって1999年に設立された。自前の指揮者なしでシンフォニックなソノリティを実現するのが、サロンオーケストラのラインナップの特徴である。
指揮者の代わりにヴァイオリンでオーケストラをリードするのは、かつてのヨハン・シュトラウスやヨーゼフ・ランナーのように、コンサートマスターである。演奏者同士の絶え間ない対話が、明るいエネルギーを生み出し、コンサートホールの聴衆にダイレクトに伝わっていく。